2025年12月28日

ナマケても進んでいくの!!

2025年末、よりによって大風邪をひいてます。
1週間くらい、クリスマスを跨いで現在進行形で、30代最後の年末をグダグダに過ごしています。
生活も仕事も制作関係も色んな人に迷惑をかけ、遅れを生み出しつつある状況なので、
逆に今ぐらいしか出来ないだろうと、これを書いています。

今年はリリースを再開して、多分70曲くらいが改めてサブスクに配信されました。
7月から毎月最低でも1曲の新曲と、久しぶりのEPもリリースしています。
だからブログなりSNSなり動画なりをどんどん動かす方がいいだろうと思いつつ、
結果こうして年末に全部まとめてしまう形になりました。

今更だけど、曲をリリースするだけだと本当に瓶詰めの手紙を海に放っているようで、
気合入れて書くほど、反応に期待して一喜一憂するのがなんかこう、切ない。
だったら注目されることにも力を入れるのがスマートなんだけど、今のとこ腰が重いので、
来年はその辺も楽しめるようになるといいなと思います。

肌感、毎年一回は何らかの形で大きく体調を崩しているけど、(今年は腰痛2回、コロナ、今回と実は結構やってる)
やっぱそのたんびに「生きるとは」みたいなことを考えてしまいます。
で、生きて、いつこういうのがもっと悪化するのかって本当にわからないし、
じゃあ物事の優先度って意識したいなって思うし、
そうなるとお金稼ぎの仕事とか序列が下がっちゃうよね。職場の人、すまん。
生活で言えば最も時間を使ってるはずなのにね、アンビバレンス。

ああつまり僕は、僕や大事な人との創作を一番に思いたいと、一応自分に銘を入れてるようで。
そういうのを再確認するのにも、案外爆裂体調不良も必要なのかもとか思ったりもします。結局しわ寄せ来るんだけどね。

相変わらず本題までが長い。この記事では2025年に配信リリースした作品をざっくりながら全部振り返ります。
特にサービスの都合上、歌詞がついてないので、ものによってはここに書いておこうと思います。
どうやったって長いので、新曲バーっとやって、旧作バーっとやります。リンクも貼るのでどうか。年末年始のお供に。

・シャボン
https://linkco.re/yFDNSEY4
IMG_0341 (1).PNG
実は2024年末にリリースしてたんだけど、まさに宣伝無精で今日にいたります。シンプルなインストであります。
気持ちとしては、当時職場で仲良くしてくれてた人が退職した途端に縁遠くなって、
そういえばどんな職場でも仲良くなった人がいたけど、仕事辞めたら結局連絡取らないの、なんかシャボン玉だなぁと思った次第。
この楽曲最大のポイントはジャケです。これなんと、僕が描きました。人生で一番上手く描けたと思います。シャボン玉が割れる瞬間です。

・足りない色を足しながら
https://big-up.style/dC5yJROac6
この曲をリリースすることが、今やこれからの活動意欲を決定づけた気がします。
昨年、結婚した友人に宛てた楽曲で、これを録音したり、リリースに至る道のりでわかったことが多かったので、
色々具体的になって「どんどんやっていこう」となりました。その意味で今年一番大事な曲です。
曲そのものは、パッと聴きシンプルな作りで、逆にそれが僕にとっては凄く珍しいことです。
実際には歌詞に呼応して空白を埋めるように楽器がどんどん入ってくる構成になっています。
結婚に限らず、僕らひとりひとりでは足りない存在なので、誰かに埋めてもらったり、埋めたりしながら生きていこうという曲です。
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・somniloquycore
https://linkco.re/7uGst6E6
2024.2025年にハマっていた音楽ジャンルで「ブレイクコア」というものがあって、
僕なりにその文脈に沿ったインスト楽曲です。
切ない雰囲気に早いゴリゴリのビートというコントラストが気に入ってます。
あとはとにかくジャケ!画家のサワダモコさんに描いていただきました。https://x.com/a_m_mococo
当たって砕けろな依頼にも関わらず素敵な作品をいただけて大切な一曲になったし、
それが無ければリリースの機も無かったかもしれないので、「足りない色」で得た勇気が良い方向に向いた瞬間でもありました。

・unk
https://linkco.re/zpU6VqHV
読み方は曲中でハッキリ言ってます。unknownとのダブルミーニングです。
僕は凄い気に入っている熱い曲ではあるんですが、ちょっとパンチに偏ってはいます。
さすがに明言できないけど、一緒に切磋琢磨してたと思ってた友達が、玉座でモノを言っているような姿を見て、
で、そこで結局なにも言わない自分に対しても凄くモヤモヤしていたので、それをぶつけました。歌詞も置きます。
スクリーンショット 2025-12-28 174625.png

・樹懶(ナマケモノ)
itc1523712.png
https://linkco.re/4zuy5ZxA
EPです。全5曲。年末になると、今年のほとんどの力をここに込めたような気持ちすらあります。
実は「なんて読むの」と沢山聞かれて、ちょっとしまったと思ってます。
漢字にしたのは「こんな風に書くんだあ」という気持ちだけだったので。
ボーカル曲が4曲あって、どれも俯瞰的には同じ方向を見ています。特に前半3曲は制作のプロセスも近くて兄弟みたいに思ってます。
ナマケモノは勿論、僕そのものであって。この数年、謎の自前の鎖で身動きが取れない自分を揶揄した上で発破して、
とはいえ「それもペースなのだ」という一種の開き直りもあり、その自問自答がこのEPだといえます。
「朝寝坊」はそういう意味でも、僕の人生を刻んだ一曲になったと思います。
フェイスペイントをしてくれたのは友人の絵本作家ふくながじゅんぺいhttps://x.com/JumpeiFukunaga
こういうしょうもないことにノリノリで手伝ってくれて、長い友達として、創作家として、歩幅を確認できる稀有な存在です。
歌詞貼ります。
1.じゃんじゃんいいじゃん
スクリーンショット 2025-12-28 174740.png
2.つ・ま・り
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3.諦めたくない!
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4.海へ(インスト)
5.朝寝坊
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・幻日/いのちのひかり
https://linkco.re/5fCx4FEb
正直、「毎月新曲出すぞ!」という意気込みと「新EP出したぞ!」という気持ちの間で、
僕の中で立ち位置が非常に難しいリリースになってしまって、ここから宣伝してないです。
ナマケモノを聴いて欲しいけど、立ち止まりたくない、とはいえ一旦ナマケモノで出しきったところもあるという状態でした。
いずれもEPを考えた時に収録候補曲ではありましたが、歌を録った時にしっくりこなかったのと、
精神性が一貫したEPにはそぐわないという判断で、ボカロ系の楽曲としてリリースしました。
どちらも自分にとってはテンプレートを避けて新しいものを模索した楽曲なので、大切な足跡です。
いずれも「失われていく時間」というのが差し迫ったテーマになっています。
スクリーンショット 2025-12-28 183059.png
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・君の道よ、どこまでも
https://linkco.re/C2VC80dt
ピアノインストです。実は「足りない色」から、今年は(厳格にはタイミングズレもあったけど)、
毎週リリースをしていました。月1回は新曲、後は過去曲やアルバムをアップロードしていました。
で、一応自分の中ではそのリリース順にも意図を持っていて、上げ下げや雰囲気を気にしていました。
25年12月は「オールピアノ(系)インスト」の月だったのです。
ピアノに限らず、インストにタイトルつけるのって結構悩むというか、
ぶっちゃけどうとでも出来るというか、極論全部「愛」でも通じちゃうというか。
でも、この題名は凄く気に入っていて、曲はそれを乗せる船みたいなものでしょうか。
そんな感じで出来ていきました。
このジャケも無茶苦茶気に入っています。
IMG_0405.PNG
友達の写真を模写しただけなんですけど、元の写真がシュールなのと、絵の下手さが絶妙で、凄く良いバランスだと思ってます。

今年をパッと振り返ると、なんか「懐かしい顔に沢山会った」という感じがします。
そういう会自体はなんだかんだ毎年あるものですが。まぁでも、それが僕の心象風景なので、
この「懐かしい顔」を今年最後の新曲に持ってきたというわけです。粋だね。

ここまででめっちゃ時間かかってしまったので、過去曲全編は無理でした。
でも懐かしい曲や、みんなが知らなかった曲もきっとあるので、是非「吉田裕輔」で各サブスク検索してみてください。
で、一つだけ紹介させてください。コロナ禍の時期に動画でだけ出した曲です。
・おかえりメランコリー
https://linkco.re/0NmQf2Pb
元々すご〜く好きな曲だったけど、当時あんまり反応が無かったので、
オーディオコメンタリーの「おかえりコメンタリー」というおふざけオマケも新録してリリースしました。
そしたら結果的に、肌感では一番評判が良い曲で、そういう感想をくれる人みんなこれを新曲だと思ってたので、
やっぱりアピールの重要性をまざまざ知るきっかけになりました。それでも作ることの方が大事だけどね。
初めて初音ミクでしっかり作った曲でもあり、ボカロの歌詞が聴き取りづらいという感想もあったので、今回取り上げました。
スクリーンショット 2025-12-28 185618.png
内容や曲については、是非「おかえりコメンタリー」を聴いてください。この手法も正直、味を占めています。


最後に、一応今年一年続いている活動を紹介します。いくつかの媒体で聴けるらしいですが、僕が使ってるSpotifyだけ。
https://open.spotify.com/show/5b25bD3dJCpqovwgOBQl39?si=4943ca68007c4c0d
「吉田と譲の梅茶漬け」というポッドキャスト番組です。毎週更新されました。
福井からの友人である、シンガーソングライターの佐藤譲https://x.com/yuzuru1021
と、しょ〜もない話をしているだけの、本当に内輪なやつですし、しょっちゅう喧嘩してます。
が、割とここで制作を含めて色んな考え方が整理されてたり、アイディアが発露していたりするので、
まぁ僕的には多少有意義には感じてます。が、佐藤譲と関係ない友人から「ラジオ聴いたよ」と言われると異常に恥ずかしいので言わないで。
2026年も続くかどうかは、かなり怪しいと思います。


いや〜〜〜大変だった!!書き疲れで体調がどうなのかよくわかんなくなっちゃった!!
でも本当はクラファンとかサポートライブとか、もっと振り返りたいことがあるけど、
とりあえず全体向け、アーティストとしての活動が改めて動き出せているので、そこに絞ってお送りしました!
来年はわからない!体調もどうなるかわかんないし!!1月末はサポートライブばっちりやるよ!!
ペースは少し落ちると思うけどリリースは止めないよ!!もう、これが僕の在り方だからね!!
どうぞこれからも、みなさんよろしゅう!!!
posted by よしだマン at 19:25| Comment(0) | TrackBack(0) | よしだマンの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月28日

瞬く長い7月

7月は大変でした。

元はといえば、小さなきっかけが僕の足元にコロコロと転がって、
「福井地域おこし協力隊、アーティストサポーター」という仕事を知ったことからでした。それが6月。

「福井に帰って、県が行う事業として芸術支援が出来る。」そう思うと急激に物事が変わる音がした気がしました。
多分近くにいた人たちも、その感じ、伝わってたんじゃないかな、変わっていく感じ。人生の匂い。

結果は、最終選考で不採用となりました。残念だけど、やることはやった。
もちろん何もなかったように日常に戻るんだけど、これを通じて知れたことも多いし、
こんな制度があるんだってことを書くのは福井のアーティスト達にもプラスだろうし、
僕なりに頑張ったから、気持ちの整理も含めて、友人たちに知って貰えたらと思って、これを書いています。


要は都市部から自治体へスキルのある人を募集して、自治体の問題解決に尽力し、移住もしてくれるといいねっていうもの。
聞いた限りでは、これを県が主導することも稀だし、福井において芸術分野でこういう動きは前例のないことだそう。

アーティストサポーターの仕事は(詳しくは県の公開情報を見てね)、
福井県内のアーティスト達の問題解決に向かって伴走支援すること。
そのための補助金制度などの申請案内や補助を行うこと。
端的に「公的なお金を使って福井の芸術文化を盛り上げよう」ということで認識しています。

募集の背景には、
数年連続1位の都道府県別幸福度ランキングだが、文化分野は40位台が続き見直しを図りたい。
ようやく開通する北陸新幹線に向けて、若い世代の移住者も増えつつあり、文化のレベルアップを図りたい。
そういう意図があると聞きました。

SNSを見ていると福井駅前とか各所でステージを解放していたりして、
そういう動きと根っこは同じです。


僕が書きたいことの第一は「そういう仕事の人がこれから出てくるぞ」ということ。
県内を走り回って、アーティストの手助けをしてくれる人がいて、行政との懸け橋になってくれる。
その関わりの中で、今まで僕らが持ってた苦悩を分かち合ったり、違う目線をくれたりする可能性があるのだから、
どうかそれをチャンスとして、いい方向に進んで欲しいということです。


第二に、これは「自分がやる場合」で想定していたことだから、あくまで想像なんだけど、
その人は任期の三年間、税金を貰って「文化の発展」という、めちゃめちゃ不透明で曖昧な実績を残さなきゃならない。
調べた限り件の幸福度ランキングの文化分野の指標って「映画館の数」とか「認定NPOの数」「余暇時間」とかで、
ハッキリ言って一人頑張ったところでそうそう上がるものではないと思うんです。

だからバンバン関わって、どんどん相談して、とにかくその人に「数の結果」を残して欲しいんです。
それは未来のため。数の結果が無ければ「不適当な予算」と判断されてしまうし、今後こういうアクションがなくなるかもしれない。
逆に言えば、何らかの数字が残って「これからだ」と感じられれば後続もしやすいし、
それが続くことが結果的に「文化の発展」(のようなもの)なのだと思うんです。


お金とか行政とかと、アートとか表現とかが関わって、そもそも良いことなのかどうかはよくわかりません。
全年齢対象の世界観ばかりでしゃらくさい予感もします。でも、それが賑わえばアングラの価値も出るかもと思う。
水を撒かずに花の色はわからない。
何より僕は「響のホール」が無かったら今の自分は存在してないし、あれもお金とか行政とかの結果です。
少なくとも僕や、僕らは救われたことがあったわけです。
だから僕は今回の動きを本当に歓迎しているし、自分が関われなくても成功して欲しい気持ちに偽りはないです。


ここからは、この機会に掘り下がった僕の気持ちの話。

東京に出て4年半くらい経ちました。始め「2年で帰る」と言いながら、
自分に出来ることもわからず、コロナもあり、お金の余裕もなくなり。
もう何百回も自問しては蓋をしてを繰り返し、今もまたその蓋を開けてしまった。

福井のことを思うほど自分の無力さが浮かびあがるようで、
しばらくは、無かったことのようにしていたのも確かです。

こっちで旧知の友人たちと会ったり、一緒に仕事が出来たりするのは本当に楽しいし、
ネットを通じて、僕の音楽的な技術を喜んでくれる人がいるのはとても幸福です。
もちろん少しずつだけど新しい友人も出来て、充足した時間もずっと増えました。
だから「ここで生きていく」でも全然いい。

じゃあどうして、この募集にノータイムで飛びついて、こんなに真剣に考えて、
真夏にスーツでとんぼ返りするようなことをしたんだろう。

元も子もないことを書くと、正直今の生活よりずっと条件は良かったので、足場が固まるとは思いました。
まぁでもそれだけなら、こっちで就職したって変わらないですね。要点なのは確かですが。

そもそも今日立ち消えた物事を冷静に分析するには早すぎたかもしれない。

でも強いて言えば、ワクワクした、ですね。
行政という新しい観点から自分のしてきたことを見られるとか、
いっぱいコネクション作って、お金の流れを作ってスタジオとか教室とか作るとか、
それを、ただ陽が昇って落ちていくだけで美しい街で、
人口が少ないから興味も年齢もぐちゃぐちゃの混沌の中で不思議な繋がりが新しい芽になるのをまた見たかった。
そういう青写真が不安より先に心を埋めていたというだけかもしれません。

こういうごちゃごちゃした理屈をこねず、人は「好き」と呼ぶのかもしれませんね。


正直、募集を見た時には「僕しかいないだろ(最適だろの方ね)」と思っていたので、もちろん多少落ち込んでますが、
分野も広いし、僕より向いている人がいるなら率直にその人に頑張って欲しいという気持ちです。
そう、ちょっと複雑な気持ちなので、
慰められてもニコニコしながら「良くなることを願うだけです」としか言えないので、
イイネで慰めてくれ!イイネで!!未来のことは何もかも未定!!!!!!またね!!!!!!
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2023年02月16日

名残の陽

先日、実に約5年ぶりとなる新譜「名残の陽」をリリースしました。
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4曲入りのEPで、今のところ配信限定のリリースになります。
YouTubeでも無料で聴けるのでこちらから是非。
https://linkco.re/gHrNXazm?lang=ja

現時点で収録曲の「ひとひら」のリリックビデオも公開しています。


これまた久しぶりのブログになりますが、この作品について、
またそれを語る上での、この期間のことをつらつらと書いていこうと思います。続きを読む
posted by よしだマン at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | よしだマンの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月03日

2020年6月と、音楽との向き合い方について

ヨシダでございます。みなさんお元気ですか。

僕の生活様式は5月くらいからほとんど変わってません。
人に会ったり演奏する機会はほとんどないですが、
お家であれこれ楽しくはやれています。

6月からは、音楽との付き合い方を少し変えました。
変えたのは少しだけど、結果に反映されるのは大きいなと。
具体的には習慣化しただけですけどね、やる気に依存しないことにしました。
で、6月に発表できた作品が多数あるので、それをまとめようと思います。
こういう記事を毎月書いていけたら素敵だなと思いつつ。


○6/27に、「電脳どくどく」というネット上の朗読イベントに出演しました。
こちらのページにアーカイブも残っています。
https://twitcasting.tv/matsunami429/show/
僕はエッセイのようなものを2つ読みました。
実のところ、前作「工程ペンギン」以降、作詞とは少し距離を置いていました。
でも久しぶりに書いてみると楽しいし、こちらも新しいやり方が見つかりそうで、とても有意義でした。
この企画は今後も動いていくそうですので気にしてみてください。


○で、改めて自分で言葉を編むという意識の元で作ったのがこちら。

「おかえりメランコリー」という曲で、電子の歌姫、初音ミクを初めてちゃんと使ってみました。
せっかくの初音ミクということで、先行してニコニコに上げたのですが、
早々に暖かいコメントが付いていてとても嬉しかったですし、文化の根付きを感じました。

詳しくないから偏見だけど、いわゆるボカロ曲のアップな感じは無いし、
メロディがキャッチーだから保たれてるけど、かなり変わった曲だと思いますが、
そういうの関係なく聴いてくれる人がいるのは凄く嬉しいことです。
イントロからのリフがものすごく気に入っています。

世代的にボカロにハマることはなかったけど、やっぱ可愛い、ミクさん凄い。
自分で歌えなかったり、声が合わない曲も多数あるので、今後もミクさんの力は借りたいです。


○「工程ペンギン」の話が出ましたが、これは2017年終わりにリリースしたアルバムです。
このたび、これをサブスクで聴けるようにしました。ユーチューブなら無料で全曲聴けます。
その宣伝のために、全曲を体で表現してみました。めっちゃくだらないです。

概要欄から音源にも飛べるので活用してください。
にしても、ほんとすぐ息が切れる。今に始まったことじゃないけど、
この期間に今まで以上に動かなくなってるので、何かしないとなと思ってます。
マジで真面目にダンス教室に通おうか悩み中。


○「フリートラック」という形で、ラップや朗読、または単純にBGMなどに使える音源を、
6月に7曲公開しました。著作権は放棄してないのですが。
これは前回のブログにチラっと書いた、歌曲以外での曲の公開方法の一つです。

これ語ると長いんですけど、ここ数年でアートとの距離って大きく変わってるじゃないですか。
総クリエイター時代と言っていいと思うし、質の高いものを作るのは本当に簡単になりました。
で、実感として国内で特定の音楽が大人気!っていうのも減ってきたし、
「音楽好き」自体が一つの小さなコミュニティになったというか。「ほぼ全員が聞く」ってのも不思議でしたが。
にしてもどう見ても供給の方が多くて「新曲不要論」を唱えるような人もたまにいます。

確かに多くの人に長く愛される曲を多く出すのは本当に難しいでしょう。
今みんなが知ってるアーティストも10年後の知名度は厳しいだろうとは思います。
そういう意味ではちょっとロマンが無い世界かもしれません。が、僕は構わないと思っています。
それぞれが、それぞれにとって大切な曲を見つけていければ、個人の思い出になれば構わないと。
手作りアクセサリーみたいなものですかね。
ま、僕は大衆に評価されたい気持ちで物を作ると失敗ばかりだったので、昔からこういう考えなんですけどね。

その方法論の一つがフリートラックです。単純に聴いてて心地よければそれでもいいし、
実際に自分の創作に利用するっていうアクションが、曲とその人の結びつきを強める。
そんな風に残っていくのもいいなと。
勿論、続けることで自分のレベルアップとか依頼に繋ぐって意識は明確にありますけど、
自分のトラックを使って貰った作品を見ると、そういうロマンが感じられたんです。

前おきが長すぎました。公開順に紹介します。
ダウンロードはサウンドクラウドから出来ます。


https://soundcloud.com/yamamomo-chusyutsubutsu/bpm700chillsentimental
記念すべき最初のフリートラック。
東京に来てから詩との関わりが強いので、朗読にも使えるということを念頭においた、
あまりヒップホップな感じではないトラックです。
優しく切ない感じは、心象風景の頃からの持ち味です。
ポエトリーを乗っけてくれた作品を聴いたとき、羽根が生えたように、
エモエモの高みに上っていったので、大きな可能性を秘めた曲です。


https://soundcloud.com/yamamomo-chusyutsubutsu/bpm92080sfmbass
80年代風の音を使ったトラックです。個人的に凄く気に入ってて、自信満々で上げたところ、
ツイッターのいいねがゼロだったのでちょっとショックでしたw やっぱ感性ってそれぞれね。
でも改めて聴いてもやっぱり好きなので特に気にしてないです。ベースとブレイクが特にお気に入り。
実は全く違うテイストで作って行き詰ってたのを改修したものなので、そういう思い入れもありますね。


https://soundcloud.com/yamamomo-chusyutsubutsu/bpm800lo-fidreamy
Lo-Fi HipHop寄りの切ないトラックです。
ローファイヒップホップは近年流行りに流行っていて、得てしてちょっと敬遠していたのですが、
実は自分と凄く相性のいいジャンルではないかと思って積極的に接近しています。
ジャンルっていう形骸化したものは好きじゃないけど、好みの曲は多いし、
そうやって流行というだけで距離を置くのはめちゃめちゃ勿体無いと気付きました。
得られるものは自分の物にしていく姿勢が現れた一曲でもあります。


https://soundcloud.com/yamamomo-chusyutsubutsu/bpm810trappainful
こちらも近年世界を席巻しているジャンル、トラップビートです。
ですが所謂普通のトラップではなく3拍子だったり、やっぱりどこか胸が痛くなる進行だったり、
先ほど書いたのと同じくジャンルの要素を自分に合わせる形で製作しました。
使いやすいかと問われると疑問ですが、逆に無二の物があると思っているので、
そういう発想を持っている人にはいいんじゃないかと思います。
この辺からラップなどを意識して楽曲構成を行うようになりました。


https://soundcloud.com/yamamomo-chusyutsubutsu/bpm940cut-upenergetic
フレーズを切り刻んで再構築するカットアップという手法をメインに据えたトラックです。
これまで、切ないとか落ち着いたものが中心だったので、パワーを感じるものを目指しました。
フック(サビ)がちょっとオリエンタルな雰囲気だったりして、やっぱり一筋縄じゃないですね。
カットアップは元々よく使ってたんですが、聴きやすさとパンチ力をより考慮するようになりました。


https://soundcloud.com/yamamomo-chusyutsubutsu/bpm1090livelysummerfreetrack
6月から急激に暑くなりました。元々出不精ですが、しょーもない理由で海への執着が強く、
(MV作ったメンバーで海に行く会に参加できなかった)
憧れが曲になってしまったのかもしれません。めちゃめちゃ爽やか。踊りながら作りました。
既に動画のBGMやラップに使って貰えていて、フリーで出すことの可能性を強く感じました。
ノリが明るいし使いやすいと思います。ちょっと仕掛けのあるリードが気に入ってます。


https://soundcloud.com/yamamomo-chusyutsubutsu/bpm720setsunaiumifreetrack
一転、切ないの極致みたいなトラックです。ローファイ感と甘い主旋律のミックスが良い感じ。
前曲と同様に海への意識があって、微妙に波の音が入ってたりするんですが、
これを使いたいと言ってくれた人が「梅雨のイメージ」と書いていて、やっぱ音楽って面白いと思いました。
でも特に話してはいないけど、互いに「喪失」のイメージは持っていて、宿るものは宿るんだなと。
恐らく劇伴とかでも合うんじゃないかと思います。


○ツイッターとかでも告知してないんですけど、以前から著作権フリーの音源も販売しています。
https://audiostock.jp/artists/45215/audios
一曲の値段もそこそこする(直接交渉の方が安くできます)ので、
周知と企業向けの意味合いが強いですが、他で聴けない作品もあるので、
サンプルを聴いてもらえたら嬉しいです。6月は2曲追加しました。
ちょくちょく購入して貰えているので、どこかでバッタリ自分の曲に出会えたら嬉しいなと思っています。


○実に長くなってしまいました。これ僕の環境の話なんですが、
曲をアップするときって必ず動画も付けることになるので高速ネットが必要で、
それが可能な時が限られるんですよ。こんな説明で想像しづらいと思いますが。
なので曲は最大で月10くらいのアップが限度でしょうか。既にストックが出来てたりして。

で、フリー音源以外も色々作ってます。相変わらず行き場の無い変な曲もあって、公開の仕方には悩みます。
まぁでもここにはまとめて置きたいと思っているので、また気にしてもらえたら幸いです。

こうやって日々更新していると、例えばツイッターには音声だけでアップできないとか、
動画も聴きながら他のツイート見れないとか、スマホやPCのスピーカーでは低音が聞こえないとか、
仕方ないけど、世の中のデバイスが音楽向きじゃない部分が目に付いてしまいます。

でも絵や写真や動画のように、総数は星の数ほどあるけど、日々の暮らしをちょっと彩ったり、
その中のいくつかが誰かの大切な思い出スポンジになったり、繰り返し触れるものになりながら、
少しずつでもまた音楽が身近になっていけばいいなと思う次第です。
世の中が落ち着いてリアルでの活動が頻繁になるまではこういう活動を続けるので、
また気にしてもらえたらとても嬉しいです。ではまた。
posted by よしだマン at 04:03| Comment(0) | よしだマンの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月07日

ここはインターネット

どもでーす、ヨシダでございます。

前回のブログから2か月、世界的な引きこもり推奨期間ということで、
僕もお部屋で色々とやっていました。
今回はその辺もまとめつつ、今後のことも書いていこうと思います。


○まずは今月末のネットイベントに出演のお知らせ!
福井で開催されていた朗読イベント「どくどく」がネット進出!
その名も「電脳どくどく」!

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開催は松波哲也さんのツイキャスページ
https://twitcasting.tv/matsunami429/

福井を離れてから自分の名前でイベントに出るの自体初めてなのでワクワク。
この2か月くらい荒れ狂う世の中の言葉を見続けたので、
何も考えなくていいようなものが出せればとは思います。
でも、ネット開催だと下ネタBANとかありそうで、アングラとは違うんだなぁと思いました。
キヲツケナイトネー


○あと現状の最新作である「セピアペースト」も改めてご紹介!
MVも良い感じだからぜひ見て聴いてね!

尚、サブスクなどでのDLはこちらからどうぞ
https://linkco.re/AGVssg0c
ちなみにサブスクに入ってなくても、YouTubeミュージックなら聴けますよ。


○それから、2017年末に発表した「工程ペンギン」ですが、
こちらもサブスク配信が始まりました!
https://linkco.re/gE8hmeYa
CD版とは少し違い、多すぎた曲目を整理し、曲順を改めました。
是非新鮮な気持ちで聴いていただければと思います。
こちらもYouTubeミュージックなら無料で聴けて、ちゃんと収益も入るのでぜひ。


○前回のブログにもちらっと書きましたが、過去曲を簡単なMVに上げまくりました。
代表曲と言われるようなものは大体上げたので、これでいつ死んでも大丈夫!
というのはともかく、最低限誰でもアクセスできる状態にするのは今なら必須かなと。
中々福井にいてCD販売中心にやってると、無償でネットに上げるのは抵抗がありましたが、
今ならこれは当たり前だなと思いました。
ということで再生リストはこちら。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLD0bLj5cHl6Yl49bz6VXb-TjEEJbvguAL
https://www.youtube.com/playlist?list=PLD0bLj5cHl6ZVYFSgC898I6rGh8xz0GK4
インストとボーカル曲で分けています。


○この期間に新たにゲーム実況をやってみました。
選んだソフトがニッチ過ぎてなんですが、とても楽しかったです。
・「ルナティックドーンオデッセイ」https://www.youtube.com/playlist?list=PLD0bLj5cHl6a3qVseXTgxJIiCHutInlIb
・「ベアルファレス」https://www.youtube.com/playlist?list=PLD0bLj5cHl6YCQnTdNzUCpt4YdvLp8tQS
5月はほとんどこれに費やしましたね。音楽しろよという声も聞こえてきますが、
僕にとってあまり違いはないです。やっぱりモノを作るのは楽しいし、
やりたいと思えることを夢中でやれるのが一番だなと思います。
まぁどちらもクリアして、実況はお腹いっぱいにはなりましたw

ちなみに、遅れてニコニコにも上げていってるんですが、
そっちの方が僅かとはいえ再生回数が多いので、
特定のコミュニティを狙って公開するのも大事かもとは思ってます。


○今後については色々考えていますが、少なくともYouTubeは使うと思います。
なのでチャンネル登録はしておいてもらえると嬉しいです。
https://www.youtube.com/user/hathhasu
歌詞か歌が固まらずに曲になっていないものが多すぎてうんざりしてしまって、
数あるアイディアを歌曲以外の方法で完成までもっていく方法も身に着けたいなと考えてます。


○過去曲のアップとか、実況とか、普段のツイートでもそうなんですけど、
反応(再生)の量は少なくても、内容によってそれぞれ違うコミュニティの人の反応があると、
なんだかとても嬉しい気持ちになりました。
離れてても僕が時折思い出すように、声を上げることはそういう意味で大事だなと。
不思議なもので、やり始めは数字を期待するのに、だんだんと少ない数でも素直に感謝するようになって。

僕がSNSを楽しみ始めたのは、姿の見えなくても「いる」って感じに対してで。
今は当たり前過ぎて、そういう部分が中々感じ取りにくかったりします。
政治批判をみんながこぞってしている時期の、
「居酒屋の会話が全部整列して聞こえてくる」みたいな状態はちょっと辛かったすね。


○それにしたって上京して一年でこの状況って結構なもので、
人とも会わないとなると、若干マジで東京いる意味は考えてしまいますね。
何ならネット環境は福井の方がよかったし・・・
逆にこの世界情勢が安定しないと、帰ったところでっていうのもあるんだけど。
ま、いずれにせよ今は動けないですが、どちらにせよ半年くらい考えていこうかなと思っています。


posted by よしだマン at 00:15| Comment(0) | よしだマンの。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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